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宝塚は永遠ですか?

おもに宝塚で心乱されたことの記録。手広くオタクです。

星組『こうもり/THE ENTERTAINER!!』感想2

観劇記録

もうすぐ星組さんも千秋楽ですね。

というかのんびり書いているうちに明日です。


今回は5月しか観劇ができなかったので、
すこし物足りなかったですが、節約、節約。姉が入り出に通いつめているので、ときたまレポをきいてはギャワーーとなっていました。

感想2は『THE ENTERTAINER‼︎』です。




まず、総評をよろしいですか。以下、好き勝手いうのでどうぞ広いお心で読み進めてください。


けっこう本気で、野口先生がこれからのレビュー演出を担っていくのでは…!というくらい好みでした。

THE 宝塚という人海戦術や、クラシカルな小物づかいが最近としては見ないもので、眼が楽しかったです。また、北翔海莉さんという超芸達者なトップさんの変身劇もおもしろかったです。
コーラスラインへの宝塚的アプローチ?は昔からありますが、ずっとちえさんのもとイケイケぎらぎらだった星組さんがやると、また新鮮でよかったです。

やっぱり、レビューはトップさんや組の特性に合っていて、かつ、内容もおもしろくなくてはいけません。(これ、すごく贅沢いってます)
特性に合っていても、内容がいまいちのショーは、キャラ萌え・演者萌えだけになってしまいます。それもとても楽しいけれど、一方どこか耐える場面があったり、なかだるみしてしまうのも事実です。
わたしは失礼ながらそういったときのことを『おネム』と呼んでいます。多少宝塚にくわしく、演目やジェンヌさんの好きずきがあると、おネムがまったくない演目のほうが珍しいのですけどね。


昨年、野口先生演出のバウホール公演『A-EN』を観劇しました。公演の詳細はこちらをどうぞ。

2バージョンある中の朝美絢さんの日を観劇しまして(美人好きですみません)、わたしは朝美さんを筆頭とした月組の若手に打ちのめされたのでした。
若手のみなさんの輝きがいつもの新人公演やショーとは段違いの演目でした。バウホール公演という少人数のチームだからというだけではなく、一人一人が本当に生き生きとした舞台だったのです。適材適所の配役とキャラクターを過剰に立たせる演出によって、そのジェンヌさんの個性が光る公演だったように思います。
なにより、朝美さんがあの公演から、あきらかに男役の技術や自己プロデュース力を磨かれたように感じます。ファンサービスも心なしか豊かに…?どうですか、あーさファンのみなさま。……脱線してすみません。



そしてA-ENから、今回の野口先生大劇場デビュー作品、『THE ENTERTAINER‼』です。

先にも述べたように、北翔さんのクラシカルな感じといまの星組のバラエティ豊かな組子が成し得たレビューでした。お一人お一人に「あれ?なんか新境地!!」という感じがありました。


とくにわかりやすかったのは礼真琴さんでしょうか。正3番手扱いになって大劇場ではじめての男役でしたから、そのギャップもあるのかもしれませんが。もんのすごいオラオラ真ん中感で、そりゃもうどこにいても輝きまくってました。『Dear DIAMOND‼︎』や『Amourそれは…』ではここまでスター感なかったよ…聞いてないよ……!と興奮しました。
同期の瀬央ゆりあさんも、見せ場があって良かったです。いつもちょっとおもしろいところがピックアップされがちですが(そんなところが愛しいのです)、バシッとカッコいいところもアピールできたんじゃないでしょうか。でもセーラー服の水兵さんは可愛いかったです。

あと個人的には、96期男役さんに目移りしまくりでしたね。下手に朝水りょうさん拓斗れいさん紫藤りゅうさんがならんだときは、前方にバチバチのファンサで、死ぬかと思いました。わたしはたくてぃーのウインクのためなら身投げできますよ。夏樹れいさんも、かなり濃ゆかったですね!女役で歌わせようだなんて贅沢な。


ご本人の努力あってこそとは思いますが、そこから新たな一面を引き出す力が野口先生にはあるのかも…と期待せずにはおれません。
また、ジェンヌさんの個性をつかんでいるので、使いどころが絶妙ですよね。

ベニーカメレオンの場面は、いまの星組にしかできないのではないでしょうか。北翔さんと紅さんが絶妙なかけあいで、コスプレ隊が可愛くて、ダンス隊が超イケメンで。げに恐ろしき星男かな……。


ところどころ、娘役さんの使い方は物足りなさが残りました。そういうところでは、稲葉先生や藤井先生くらいバーーンと見せ場があると嬉しいものです。
ここだけの話ですが、あーちゃんとハルコさんが同列の場面が多くて意外でした。いつもならあーちゃんがもうすこし目立つ役回りなので。

妃海風さんが好きなので、トップ娘役の見せ場がもっと欲しかったという気もしますが……、いつも最後のデュエットダンスで雑念がふっ飛んでしまうのですよね。トップコンビが競い合うようなデュエダンもセクシーですが、スローにロマンチックなものが一番だなあと思いました。みちふうのロマンチックムードの真骨頂はデュエダンですよね!


あとはひたすらに、天彩峰里さんをストーキングでした。こうやって文章にすると気持ちが悪いですね、いや、しかたありません!好きなのですから。

真彩希帆さん・小桜ほのかさん・天彩峰里さん・星蘭ひとみさんが紅さんをかこむ場面は天国としかいいようが……。かわいこちゃんが羽根扇をフワッフワしてくれるんですよ。なんとうらやましいのでしょう。
他には彩園ひなさん、澄華あまねさんもかわいらしかったです。




長くなりすぎましたが、
こんなところで、おしまいにします。

無事千秋楽を迎えられますように。
(そんで、まいける帰ってきてね!!)

次回は退団公演ですか、さみしくなります。